近況2020

年1回更新くらいなつもりののんびりサイトですが、世の中はあまり呑気ではいられない事が起こっていたりの近況と、自分の現状を書き残しておきましょう。本当は結果のみを書き残す場所のつもりで開設したホームページですがいつ命が終わるか分からないですからね。たまにはこんな日記のような自分メモも。悪しからず。

年明けから、1月2月 時々上着も要らない日もあり気持ち悪いくらいの暖かい冬です。末端冷え性なので寒いのは苦手なのですが、冬は冬らしくあって欲しい。このままで行くと夏の暑さが心配です。
夏にはオリンピックが控えている2020。個人的にはお仕事でスポーツ物を控えていて応援したい競技があるのと、単純にスポーツ観戦が好きなのでチケット抽選に申し込んだり、両親にとっても1964年の東京オリンピックが思い出深いものだったので東京2020は楽しみであります。選手も観客も暑さ対策の問題はかなり軽視できない問題点もあるとは思います。
しかし、2月下旬現在、もっと大きな問題になって来たのが新型コロナウイルスの猛威。インフルエンザや花粉の季節でもあるのでうがい手洗いは当然やるとしてもお気に入りの手ピカジェルが無くなりそうでももう手に入らない品薄で困ります。
今これを書いてる時期はダイヤモンドプリンセスから乗客が下船出来たり、都内のイベント行事自粛が始まった頃。ウイルス発生国のように、またはそれ以上の最悪な事態が身近で起きたら自分のココロは持つのだろうか。たとえコロナがいつか落ち着いても、色々な不安に包まれてしょんぼりしてしまう事がこれから命絶える日まで時折続いて行くのだろうと考えるようになってしまいました。歳を取るってそう言う積み重ねなんだねと感じ始めます。

基本的に楽しい事だけ見えればいいって考えなので、ここで暗い話を残すのとTwitterでその時々の思いぶちまけて流し去るの、どちらが正解かは分からないけど。ここは読みに来ない限り目に止まらない場所って事で。うっかり読んでしまった方にはすみません。

1月、正月休み明けに突然の訃報が届きました。
DEEN版Fateなどでお世話になっていた山口祐司監督。近年はお会い出来てませんでしたが皆さんの追悼ツイート見るだけでも、今こう書いているだけでも涙が出てしまいます。大して絵も描けない自分がコンテ描きたいとか言っているのを聞きつけ何度か山口さんのコンテの清書などもしたり勉強させていただきました。スタジオでお会いしなくなってからもたまに連絡をくれてコンテ仕事やキャラクターデザインコンペのお話しをくださったりとにかく連絡まめで社交的な方でした。このアニメーション業界に入ってから直接近くで仕事した方の訃報に触れたのが初めてで、まだ意欲的にお仕事されていたと思うと本当に残念でなりません。

家に喪服を置いておくのが嫌で、以前着ていたものはやや故意に紛失してました。ですが親戚の葬儀もあり今年また喪服を買いました。友達の親族のご不幸もあったみたいで上手く声を掛けられない事に自己嫌悪し、そして2月11日野村克也監督の訃報。
野村監督は楽天イーグルスを好きになった時の監督だったのです。「ぼやき」が取り上げられてよりチームに目が向いてイーグルス好きになっていけたので。気持ち落ち着けてまた改めて書きたいと思います。

心がもちません。

心がもたないと感じるのは 近年では東北の震災、熊本の震災、そして昨年の夏、京アニさんのあの日。台風被害による実家数日間停電の心配。7/18の事件に関してはあまりにも酷過ぎて本当に言葉が上手く出せません。天災と並列で語れるものではありませんがとにかく心が削られていくペースが異様に速くなっているのを感じます。ここで冒頭に書いた思いが生まれ始めました。
このサイト開始時に終活と書いておきながら、自分の人生はもう確実に後半に差し掛かっていると言うことをこの半年で急に自覚したんですね。気付いてなかった方がヤバい感ありますが。

そんなおり、ある日「自撮り棒」を唐突にゲットしました。

文字通り自分で写真を撮るアレです。ReLIFEの時、監督と言う事もあり仕事でも写真を撮られる機会が増えて(ネット上に名前と共にアップするのはNGとさせて貰ってますが)関わった人たちとの写真を撮るのは良いことだなぁとほんのり感じていました。でもなかなか普通に写真撮ってもらえる機会ってなかなかないところで、自撮り棒と言うある意味ネタ的な声掛けのキッカケ棒を手に入れ、笑いながらみんなと写真を撮らせてもらう事が実現し始めました。基本的コミュ症なので、まだ声掛けられない人達も居るし、とんでもなく勇気振り絞ってやってますので笑って乗って貰えれば嬉しいし、写真嫌いな方は正直に断って頂ければと思います。変にココロ折れない限りこれからも撮らせて頂きたいです。よろしくお願いします。 みんなと写真を撮る事がここ最近、楽しい方向で語れる唯一のことですね。
写真ネットNGと言っていたますが、自分死んじゃった後なら別にOKです(写真と共に作品に文句付けるのは相変わらずご遠慮です)。生きてる内だと、こんなヤツが作品作ってるのかよ〜なんて聞こえて来たらその後仕事する気力保てそうにないから。しんでしまえば私を嫌いな人にももうそれ以上嫌われないであろう。

書きたかったコトから逸れた気もしますが明るい話題も出来てよろしいかな。長くなってしまったところで終わりにします。とりあえず日記なのでこの先何が起きてもここは誤字以外書き直さないことに致しましょう。他のお仕事情報ページは何かあったら追記更新するかも知れません。その際は更新履歴を残します。

ごきげんよう。

特に何でもないサカナちゃん🐟
サカナと見ると買ってしまう☺️